女「どきどきしたい?」
男「もうしてる」
女「どうして?」
男「黄身のせい」
女「私?」
男「いや、黄身」
女「きみ」
男「そう。白身じゃないほう」
女「ああ、黄身。なにそれ」
男「いや、いい半熟具合だなと思って」
女「なんでどきどきするの?」
男「こう、黄色のグラデーション。なにより、このトロりとした感じ」
女「はぁ」
男「トロりはエロいの法則、略してトロエロの法則。この法則は1738年ギリシャの、」
女「そんな法則、知らない。あてになんない」
男「なんでも言ってみ」
女「ボンド」
男「接着。アウト」
女「片栗粉溶いたの」
男「お前正気か?そんなの口にするのも駄目だぞ」
女「眠気」
男「目がトロりっ、て。何と何かけてんだよ」
女「もう、早く寝ようよ。ね、ね。寝よ?」
終
【Jazz A to Z】
《Bobby Darin(ボビー・ダーリン)》
ボーカルものの紹介が続いている。
ずっと何年も前に買って、ほとんど見ていなかったディスクガイドをなぞっているため。
読んで気になったアーティストを定額ストリーミングサービスのspotifyで片っ端から聴いてみて、気に入ったものはレコードで見つけ次第焦らず買っていこうという魂胆だ。
今日、UPするのはボビー・ダーリン。
〈What Can I Say After I'm Sorry〉
エルヴィス・プレスリー、ポール・アンカと並んでロックン・ロール界で活躍したボビー(のちにロックの殿堂入りする)。さすが、ちょっとシャウトする曲に説得力がある。
〈When Day Is Done〉
でも、この曲のようにしっとりしたバラードの方が、僕は好きだな。
枯れ方に色気がある。
〈What A Difference A Day Makes〉
37歳で夭逝したのが惜しまれる。
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