女「明日来る?」
男「ああ。朝に行く」
女「朝」
男「朝」
女「朝に来てもなんもないよ」
男「納豆は?」
女「当然ないよ。でもケチャップならある」
男「なんにかけるね?」
女「スクランブルエッグ」
男「卵はあるのか。何もないって言ったじゃないか」
女「卵ぐらいあるでしょ、当然」
男「当然って、君。なら醤油も当然あるね?」
女「ないよ。なんにかける必要あるの?」
男「スクランブルエッグ」
女「げっ」
男「なんだその反応は。怒るぞ」
女「ぞっ」
男「いい反応じゃないか。ハッハッハ」
女「ではお願いをひとつ」
男「お願いをするときだけ白目をむくのはやめたまえ。人に対する敬意を欠いているぞ」
女「ごめん。これで許して」
男「なっ、、、、うむ。お願いとは?」
女「卵買ってきて」
終
【Jazz A to Z】
本題、ジャズの一片を残していきます。
選定基準は、これまで私自身があまり聴いてこなっかった、もしくはこの際初めて聴いたプレイヤーであることです。
一緒にジャズの宙をバタフライして下さい。
ファミリー・ネーム"A"からスタートです。
《Lorez Alexandria(ロレツ・アレキサンドリア)》
〈Nature Boy〉
〈Satin Dall〉
エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーン、カーメン・マクレエ。
この三人を称して「ジャズ・ボーカル三女傑」と聞くことが多い。
もし、この3人プラス白人女性歌手を何人か聴いてジャズボーカルを「卒業」する人がいたら勿体ない。ぜひ、留年して様々な方と浮名を流すべきだ。
今回紹介するロレツ・アレキサンドリアは此度の留年で初めて声をかけた女性。
スウィートに伸びる歌声。ほどよい押しの強さに腰がくだける。
演劇を学んだ経歴からか、歌いまわしや表情づけもデリケートだ。
ロレツには知的な印象を強くうける。
「この人ともっと早く出会っていたら私の人生変わっていたんじゃないか」
という衝撃。
そんな大袈裟な人生は送りたくなくていい。
〈Over the rainbow〉
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